地域の交流がより密になった成功事例
「自治会サポ!」導入のファーストユーザーである「福井県坂井市」様の事例をご紹介します。

導入により向上した点
- 配布スピードが格段に上がった
- 今まで見てもらいにくかった方々に訴求できた
坂井市はどんな地域?
福井県北部に位置し、平成の大合併で三国町・丸岡町・春江町・坂井町の4町が合併して誕生しました。中央には坂井平野が広がり、面積の3割が田畑、3割が山林といった豊かな自然環境に恵まれた地域です。
坂井市の悩みとは?
平成の大合併から十数年を経てもなお、旧市町ごとに行政配布物が異なっていました。そして、自治会未加入の方やマンション・アパート住まいの方には、行政配布情報を届けられていませんでした。
取り組み内容は?
令和4年度に「LINE公式アカウント」と「自治会サポ!」を同時にスタート。市政広報や地域によって異なる行政配布物などを「LINE公式アカウント」で配信し、今まで受け取りにくかった方々にも見ていただけるようになりました。
自治会においては、「自治会サポ!」を運用することで、回覧板や紙の配布物の必要性がほぼなくなり、住民の皆さんはスマートフォンやメールで情報を受信・確認できるようになりました。自治会長様は、これまでの煩雑な地域業務から解放され、町内のみの配布物に専念できるようになりました。
利用者の声は?
まず、自治体にとってわかりやすくて導入しやすく、スピード感があるのが良かったと実感していますし、自治体で一括導入をすることで、スケールメリットを生かしたボリュームディスカウントも得ることができました。
利用者からは「配布スピードが格段に上がった」、自治体様からは「今まで見ていただきにくかった方々にも配布でき、二度手間がなくなり、自治会の方々にも配布できるようになって助かった」など、喜びの声をいただいています。
大切な情報を都度、配信することができ、住民の方に確実に受信していただくことで、地域内情報共有ができるようになりました。さらに、地域のことがわかることで住民同士の交流も密になり、活性化にもつながっていくのではないかと期待しています。
参考)福井県坂井市/デジタル回覧板「自治会サポ!」を利用しませんか